前回は、macにMySQLをインストールする方法をメモしましたが、
今回は、macにクライアントツール Workbenchをインストールする方法をメモしておこうと思います。
インストーラー取得
まずは、公式サイトよりインストーラーを取得します。
2020/03/17(火)現在では、以下のリンクより、
直接ダウンロードページに移動することが出来ます。
ページを開くと、アクセスしている端末に合わせた最新バージョンを表示してくれます。
バージョンによっては、色々と不都合が生じる場合もありますが、
特に理由が無ければ、デフォルトのままDownloadボタンをクリックして、ダウンロードを実行します。
インストーラー実行
インストーラーを手元に用意出来たら、ダブルクリック等で実行を行います。
インストールが進むと、WorkbenchをApplicationsに追加するドラッグを行う指示が表示されるので、
WorkbenchのマークをApplicationsにドラッグします。
正常にApplicationsに追加されると、
Launchpad等でアプリ一覧を表示したところに、
Workbenchのマークが表示されます。
Workbench起動
アイコンをクリックして、Workbenchを起動します。
環境によっては、初回起動時に以下のような確認メッセージが表示されます。
その場合は、開くをクリックします。
ダウンロード頂いたバージョンと、環境の状況次第では、
開発元未確認アプリとして識別される場合もありますので、
その場合には、以下を参照頂ければと思います。
DB接続
MySQL Connectionsのプラスマークをクリックします。
プラスマークをクリックすると、接続設定の新規作成画面が表示されるので、各所入力を行います。
ホスト名を確認したい場合には、
MySQLに接続した状態で、以下のコマンドを入力すると、接続中のホスト名を確認することが出来ます。
show variables like 'hostname';
尚、以下の手順のように、MySQLをそのままインストールしただけの場合、
localhostに割り当てられている、127.0.0.1:3306がhostnameとなります。
接続情報を指定したら、TestConnectionボタンをクリックして、接続テストを行います。
接続情報が正しく、正常に接続できた場合、以下のようなメッセージが表示されます。
テスト後に、OKボタンをクリックして、接続情報を登録すると、
Workbenchの画面に、登録された接続情報が表示されます。
接続情報をクリックすると、各種操作画面が開きます。
以上が、macの環境に、Workbenchをインストールする手順となります。
Workbenchは、色々な便利な機能が備わっているので、
実際の現場でも利用することもあり重宝します。