MySQL ルートユーザー パスワード 確認

今回は、MySQLのルートユーザーのパスワード確認方法についてメモしたいと思います。

MySQLは、インストールに利用したツールや環境によって、微妙に設定が異なります。

ルートユーザーのパスワードも、最初は未設定だったり、

初めから設定されている場合もあったりと色々と異なります。

そんなところもメモしておきたいと思います。

 

MAMP環境

確認バージョン

以下のバージョンで確認しました。極端に遠いバージョンでなければ、同様の仕様だと思われます。

ルートユーザー 初期パスワード設定状況

  • root“という文字列が設定されている

確認方法

  • serverとDBを起動している状態で、http://localhost:ポート番号/MAMP/?language=Japaneseにブラウザでアクセス

まず、MAMPの画面でサーバーとデータベースを起動します。

その後、http://localhost:ポート番号/MAMP/?language=Japaneseにブラウザでアクセスすると、

MySQLの情報も表示されており、そこにルートユーザーのパスワードも表示されています。

 


AWS Lightsail LAMP 環境

確認バージョン

以下のバージョンで確認しました。

私がLightsailで アプリ + OS を指定してインスタンスを作成した場合、こちらのバージョンになりました。

バージョンやディストリビューションが異なると、確認するためのファイルパス等が異なると思います。

ルートユーザー 初期パスワード設定状況

  • 未設定(なし)

確認方法

  • mysqld.logより確認する

以下のコマンドで確認を行えます。

sudo cat /opt/bitnami/mysql/logs/mysqld.log | grep root

バージョンやインストール方法によっては、mysqld.logのパスが異なる可能性があります。

別の環境で確認した際には、以下のパスに配置されていました。

cat /var/log/mysqld.log | grep root

また、初期状態で、パスワードが未設定の場合には、以下のように表示されます。

root@localhost is created with an empty password ! Please consider switching off the –initialize-insecure option.

–initialize-insecureというコマンドを利用して、初期化を行う必要があります。

 

尚、bitnamiがインストールされている環境でしたら、

以下のコマンドをホームディレクトリで実行するとパスワードを確認することができます。

cat bitnami_application_password

※別のディレクトリから実行する場合は、以下となります。

cat $HOME/bitnami_application_password

◎参考:チュートリアル: Amazon Lightsail で LAMP インスタンスを起動して設定する

 


 

今回のメモは以上となります。

やはり、インストール方法や環境によって色々と差異がありそうなので、

メモの内容を適宜追記していきたいと思います。

 

都内でエンジニアをやっています。 2017年に脱サラ(法人設立)しました。 仕事で調べたことや、気になったことをメモしています。
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