AWS, S3

AWS S3 静的 Webサイト 公開

AWS S3で静的サイトを公開する手順のメモです。

今回は、簡単なhtmlファイルをS3に配置して公開してみようと思います。

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonS3/latest/userguide/WebsiteHosting.html

手順

  1. AWS S3バケット作成
    ※作成時にパブリックアクセスを全て許可に設定(作成後でも設定可能)
  2. パケットポリシー設定
  3. 静的ウェブサイトホスティング設定
  4. htmlファイル配置

    AWS S3バケットを作成

    まずは、公開するサイトのHTMLファイルを配置するS3バケットを作成します。

    今回は、1点を除いてデフォルトの形で作成します。

    AWS S3 new Create AWS S3 new Create

    このバケットのブロックパブリックアクセス設定こちらのみ、

    パブリックアクセスをすべてブロックのチェックを外します。

    こちらがチェックされていると、後述のポリシー設定を正常に行うことができません。

    AWS S3 public access settings AWS S3 new Create AWS S3 new Create


    パケットポリシー設定

    次に、アクセスを許可するポリシー設定を行います。

    S3の詳細画面のアクセス許可 -> パケットポリシーを開いて設定します。

    AWS S3 packet policy

    AWS S3 packet policy

     

    AWS S3 packet policy

    ポリシーの設定は以下のように、

    Resourceの部分を、パケットARNになるようにコピーして指定します。

    {
        "Version": "2012-10-17",
        "Statement": [
            {
                "Sid": "PublicReadForGetObjects",
                "Effect": "Allow",
                "Principal": "*",
                "Action": "s3:GetObject",
                "Resource": "arn:aws:s3:::バケット名/*"
            }
        ]
    }

    静的ウェブサイトホスティング設定

    続けて、プロパティ -> 静的ウェブサイトホスティングを開き、設定を行います。

    AWS S3 web site hosting

    AWS S3 web site hosting

    今回は、HTMLファイルで公開したいので、以下のような形で設定します。

    AWS S3 web site hosting AWS S3 web site hosting AWS S3 web site hosting

    設定を行うと、公開されるエンドポイントが表示される為、こちらで最後に確認を行います。

    AWS S3 web site hosting end point


    HTMLファイル配置・確認

    最後に公開する内容のHTMLファイルを、

    S3バケットにアップロードして完了です。

    AWS S3 web site hosting

    AWS S3 web site hosting

    AWS S3 web site hosting

    AWS S3 web site hosting

    http://syslog-op-sample-1.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/


    以上となります。

    AWS S3でも、簡単に静的なWebサイトを公開することができます。

    都内でエンジニアをやっています。 2017年に脱サラ(法人設立)しました。 仕事で調べたことや、気になったことをメモしています。
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