Linux rm コマンド ファイル削除時 確認 メッセージ スキップ

相変わらず物忘れが激しく、

特にLinuxコマンドはすぐに忘れてしまいます。

今回は、rmコマンドでフォルダを削除する際に、

配下のファイルも削除する場合に表示される確認メッセージを、

表示しないで削除する方法のメモとなります。

 

通常のrmコマンドの挙動

ファイルのオーナーの状態や、bashrcの設定内容次第ですが、

異なるオーナーがファイルが存在するディレクトリを消そうとすると、

ディレクトリに含まれているファイルを消しても良いか、

確認メッセージが表示されます。

含まれているファイル数分、確認メッセージが表示されます。

 


オプション -fを指定して実行した場合

以下のように、

※-rオプションは、配下のディレクトリ・ファイルも削除に含めるためのオプションです。

rm -rf 対象ディレクトリ

という形で、実行を行うと、

確認メッセージが表示されずに削除が実行されます。

尚、非表示になるのは確認メッセージだけでなく、

エラーメッセージなども非表示になってしまうため、

予期せぬ挙動が発生しても知る術がなくなってしまうので、注意が必要です。

linuxjm GNU – rm –


 

以上となります。
色々なオプションが用意されていて便利なのですが、
オプション毎の挙動を正しく理解していないと、色々とトラブルを招くことになるので注意が必要です。



都内でエンジニアをやっています。 2017年に脱サラ(法人設立)しました。 仕事で調べたことや、気になったことをメモしています。
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