今回は、前回の記事のような形でjarを取り込んだ際に、
jarのプログラムのJavaDocが、表示されるように設定する方法をメモしたいと思います。
正式に公開されているjarのプログラムは、
丁寧にJavaDocが作成されていて、使用方法が載っている場合が多いので、
実装を行う際の参考になります。
環境
・OS:mac OS Catalina 10.15.4(19E266)
・ツール:Eclipse 2019-06 (4.12.0)
注釈 Javadocを表示させる
クラスやメソッドにカーソルを当てると、情報が注釈表示されます。
その部分に、Javadocを表示させたい場合、
ライブラリー・ソースの添付を設定すると表示されるようになります。
プロジェクトエクスプローラー(or パッケージエクスプローラー)より、
Javadocを表示させたいjarを選択して、
右クリックメニューよりライブラリー・ソースの添付をクリックします。
この設定を行うと、Javadocが表示されるようになります。
試しに、先ほどまでJavadocが表示されていなかった、実装先で対象のメソッドの注釈を確認すると、
Javadocの内容が表示されるようになりました。