最近、GoogleDocument(グーグルドキュメント)で資料を作成することが増えてきました。
ドキュメントの情報量が増えると、必然的に、スクロールを行う頻度が高くなります。
今回は、グーグルドキュメントの一番下にスクロールしてくれる
GAS(GoogleAppsScript)の作成方法を、メモしておこうと思います。
実装方法 GoogleAppsScriptコード
GAS(GoogleAppsScript)の知識が少ないのですが、以下の形で実装を行いました。
実行を行うと、ドキュメントの最後の要素の一番初めの位置に、カーソルが移動します。
function myFunction() {
// 現在のドキュメント情報取得します。
var doc = DocumentApp.getActiveDocument();
// 現在のドキュメントに存在する、子要素の数を取得し、子要素数-1の数を保持します。
var childLastIndex = doc.getBody().getNumChildren()-1;
// 現在のドキュメントに存在する、一番最後の子要素の情報を取得します
var lastChild = doc.getBody().getChild(childLastIndex);
// カーソルとして設定するポジション情報を、子要素の情報をもとに保持します。
var position = doc.newPosition(lastChild, 0);
// 現在のドキュメントのカーソル位置を、最後の子要素の位置に設定します。
doc.setCursor(position);
}
参考情報
本家のGoogle Apps Script リファレンスを確認したところ、
ドキュメントのカーソル位置を設定するには、
Document.setCursor(position)を利用すれば、実装できると記載されていました。
サンプルで、新しい文字列をドキュメントに挿入し、その位置にカーソル位置を移動するサンプルが載っています。
公式リファレンスより引用
// Append a paragraph, then place the user's cursor after the first word of the new paragraph. var doc = DocumentApp.getActiveDocument(); var paragraph = doc.getBody().appendParagraph('My new paragraph.'); var position = doc.newPosition(paragraph.getChild(0), 2); doc.setCursor(position);
GoogleAppsScript実行方法
GAS(GoogleAppsScript)の実行方法は、以下の記事を参考に頂ければと思います。
今回のメモの内容は、以上となります。
あまり、GAS(GoogleAppsScript)の知識がないので、
少しづつ勉強しておこうと思います。
グーグルスプレッドシートを操作する為の日本語の情報は、
それなりに、存在するように思いますが、
グーグルドキュメントの日本語の情報は少ないように思います。
本家のGoogle Apps Script リファレンスを参照すればよいのですが、
英語に疎い私のような人は、中々苦労するように思います。
少しだけでもメモしておこうと思います。