Windows10 環境変数 設定 方法

環境変数の設定方法を聞かれることがあるので、

説明用に手順のメモを残しておこうと思います。

IT用語辞典 e-Words – 環境変数 –

 

コンピュータ情報画面を開く

以下のどちらかの手順で、コンピュータ情報画面を開きます。

※以下の手順以外でもOKです。

・コンピュータ画面(もしくは、エクスプローラ)で、右クリックメニュー->プロパティ

・コントロールパネル -> システムとセキュリティ -> システム -> システムの詳細設定

 

システムの詳細設定画面を開く

 

 

環境変数画面を開く

 

環境設定(N)ボタンをクリックします。

 

Pathに追加したいアプリケーションのパスを登録する

※以下の手順は、elm.exeを例にした手順です。

Pathを選択し、編集ボタンをクリックします。

新規(N)を選択して、elm.exeが存在するパスを登録します。

 

環境変数にパスを登録する理由 [補足情報]

パスを登録しなくても、目的のアプリケーションをインストールした、

場所(フォルダ)であれば、問題なく動作をするのですが、

インストールした場所でしか動作が出来ないと、色々と不便です。

作成したプログラムなどを、全て同じ場所に保管しなければならないですし、

必ず、その場所(フォルダ)で作業をするのも非常に手間です。

WindowsのPathに登録を行うと、全ての場所(フォルダ)で、

登録したアプリケーションを利用することが出来ます。

利用したアプリケーションを利用しやすくするために、パスを通すのです。

 


 

プログラム言語を純粋な形でコンパイル→実行する場合は、

多くは、exeやbinのパスを環境変数に追加することになると思います。

windowsのバージョンによって、

画面を開くまでの手順は異なりますが、pathに追加する部分は、ほぼ同じ方法で実施できます。

この方法でパスを通すことが出来たら、

正しく動作しているかの確認をversion情報表示などで行なっておくと良いともいます。

以下に、バージョン情報確認方法のまとめを記載しているので、

よろしければ参考に頂ければと思います。

 

プログラム言語 フレームワーク ツール バージョン確認コマンド まとめ

都内でエンジニアをやっています。 2017年に脱サラ(法人設立)しました。 仕事で調べたことや、気になったことをメモしています。
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