今回は、Visual Studio Codeで、
Go言語のデバッグ設定を行う方法をまとめたいと思います。
前提
- OS:Windows10 64bit
- Visual Studio Code version
- Go version
VsCode Go拡張機能 インストール
まず、VsCodeを起動します。
拡張ボタンをクリックします。
上部の検索バーでGoを検索し、インストールを行います。
Go デバッグツール delve インストール
次に、デバッグツールである、delve をインストールをします。
delveは、ソースのワークスペースとなるGOPATHのディレクトリにインストールを行います。
以下のコマンドで、インストールが実行されます。
go get github.com/derekparker/delve/cmd/dlv
インストールが完了すると、GOPATHのディレクトリに、binフォルダが作成されてexeが配置されます。
次に、VsCode側のdelveの設定を行います。
設定を行うためにF1キーを押下します。
その後、検索ボックスに、Select the tool to install/updateを入力します。
幾つか項目が表示されたら、dlvにチェックを入れて、OKボタンをクリックします。
すると、インストールが実行され、完了するとSuccessfullyの文字が表示されます。
デバッグ動作確認
実際にデバッグの動作確認を行います。
他のIDEと同じ要領で、
ブレークポイントは、行数の隣付近をクリックすると付け外しが出来ます。
準備が出来たら、デバッグ -> デバッグの開始を選択します。
デバッグを実行すると、ブレークポイントの位置が一番初めのところまで処理が行われます。
デバッグ操作の表示通り、ステップイン(F11)、ステップオーバー(F10)などの操作を行えます。
以上が、Visual Studio Codeで、
ステップ実行等のデバッグ動作を行うための方法となります。
前提として、Go言語のインストールと、VsCodeのインストールを完了しておく必要がります。
Go言語のインストールは、下記にまとめてありますので、
宜しければ参考にして頂ければと思います。